こんにちは、オーディーです。
前回、前々回と可愛い子供写真の撮り方野外編、室内編をご紹介しました。
今回はテクニック編です。
テクニックなので初心者よりも中級者向けかもしれませんが頑張って試してみてください。
可愛いくきれいな子供写真撮り方テクニック6選
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ホワイトバランス (White Balance)
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露出補正 (Exposure Compensation)
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シャッタースピード (Shutter Speed)
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絞り値 (Aperture)
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ISO感度
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フォーカス
ホワイトバランス (White Balance)
屋外の自然光は日中でも時間帯や天候によって色温度が変わります。
自然光の色温度に合わせてホワイトバランスを調整するときれいに撮れます。
“太陽光” もしくは “Auto(自動ホワイトバランス)” を選択。
実際の光の色に近づけるよう調整しましょう。
露出補正 (Exposure Compensation)
明るさの調整には露出補正(マニュアルモード以外で撮影の場合)を活用します。
明るすぎる場面では補正をマイナス-方向に調整、
暗い場面では補正をプラス+方向に調整して
子供を適切に明るく保ち撮影します。
シャッタースピード (Shutter Speed)
屋外での撮影では、子供の動きを捉えるために
シャッタースピードを適切に設定しなくてはなりません。
スピードの設定は遊んでいる子供の動きに合わせますが
野外で遊んでいる子どもを撮る場合であれば
1/250秒から1/500秒程度の範囲で撮ってみてください。
絞り値 (Aperture)
背景をぼかすためには絞り値を調整することが簡単です。
絞り値の数値を低くすることで子供を際立たせることができます。
さらに子どもと背景の距離を遠ざけることでも同様の効果が得られます。
逆に数値を大きくすると子供をはっきりと写すことができます。
ISO感度
明るい屋外の環境では、できるだけ低いISO感度を選びましょう。
ISO感度を低く設定することで、画像のざらつきを最小限に抑えた
クリアな写真が撮影できます。
きれいに撮ろうとすればなるべくISO感度は低く設定しましょう。
顔に直射日光が当たる時は100、日陰や逆光で撮る時は
400から800くらいに設定してみます。
最近のミラーレスカメラは何万という数値に設定もできますが
必要に応じて使いましょう。
フォーカス
最近のミラーレスカメラは顔認証、瞳認証機能オートフォーカスがありますから
以前の一眼レフカメラのように、ピントを合わせロックして
シャッターを押すという面倒なことは必要ありません。
完全カメラ任せで十分です。
子供が動く場合は、コンティニュアンス AFやサーボなどの
連続フォーカスモードや追従オードを活用することもおすすめです。
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ホワイトバランス (White Balance)
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露出補正 (Exposure Compensation)
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シャッタースピード (Shutter Speed)
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絞り値 (Aperture)
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ISO感度
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フォーカス
いかがでしたか?
これらの設定を調整しながら、被写体や光の状況に合わせて撮影を楽しんでみてください。
この記事を書いた人(ファミリースタイルフォト・織田隆一)
野外撮影会や出張撮影を15年してきたカメラマン。
子供とのコミュニケーションを大切に
自然な笑顔写真撮影を得意としている
撮影会、七五三・お宮参り撮影については他の投稿をご覧ください。
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