初めての七五三でも安心、神社参拝までの準備を分かりやすく解説

明治神宮 七五三 撮影

明治神宮 七五三 撮影

七五三のお参りをしなくちゃと思ってもどのように準備すればいいか迷う方もいるでしょう。特に初めての場合は何から始めたらいいのか不安もあります。そこで今回は七五三参拝までの準備について出張撮影カメラマン歴12年の経験から解説していきたいと思います。

 

神社参拝の日時を決める

初めての七五三、何から進めていけばいいのか、まずはお参りの日時を決めます。本格的なシーズンは10月~11月ですが、11月の土日祝はかなり混雑し、境内も人であふれかえります。土日祝日にお参りするのか、平日にするのか。午前にするのか午後にするのか。このあたりをまずは参席者のスケジュールなどを確認しながら決めていきます。

混雑を避けたい方には平日の参拝がおすすめ

土日祝特に11月15日前後の土日はたくさんの人が七五三参拝に神社や寺院に行きます。待ち時間も長くなります。そこでおすすめなのは平日での参拝です。ご祈祷も1組のみだったりしますので、待たされるのはちょっと、混雑は避けたいという方は平日の参拝がおすすめです。

神社に連絡しご祈祷の予約をする

参拝日時が決まったら神社や寺院に連絡してご祈祷の予約をします。シーズンの土日祝などは予約が必要なく、当日の受付順になるところも多いですが、まずは一度連絡をしてみましょう。婚礼を行っている神社さんであれば、参拝希望の日時に婚礼が入っていてご祈祷ができないこともあります。一度連絡して確認しておけば安心ですね。

着物の手配

ご祈祷の予約ができたら次に着物の手配です。着物の手配については4つのパターンがあります。

1.着物を購入して当日自宅で着付ける

2.着物レンタルサイトまたは衣装屋さんから着物を借りて当日自宅で着付ける

3.行きつけの美容室でヘアセットと同時に着付けてもらう

4.写真館で前撮りと当日着物貸し出しのセットプランを利用する

大体この4つのパターンからどれにするか選ぶようになると思いますが、すでにパパやママが来た着物が手元にある場合は着付けできる人を探すだけになります。

着物を手配する時の注意点

着物をレンタルや購入して自分で手配する場合に気を付けておくこととしては小物がそろっているかを確認することです。着物だけレンタルして、小物がついていないなんていうことも無きにしもあらず。 女の子の場合は、扇子や筥迫(ハコセコ7歳女の子)、バッグや巾着、髪飾りなどの小物が必要です。

セットになっていればいいのですが、着物と小物別々の場合は注意です。男の子は懐剣(カイケン)・お守り・扇子など。草履なども要確認です。そして忘れてしまうのが足袋です。足袋はいろんな種類がありますが、今は靴下タイプの伸びる足袋もありますので、3歳、5歳などにはおすすめです。

ご祈祷料(初穂料)の準備

当日ご祈祷して頂くときに初穂料を神社、寺院の受付で支払います。相場としては七五三の初穂料は5,000円からとホームページに書いてある神社さんが多いですね。兄弟姉妹で七五三の対象がいる場合は人数分×5,000円になります。神社さんによって違いもありますので確認しておきましょう。初穂料を納める場合はのし袋に入れてお渡ししましょう。ピン札とまでは言いませんが皺のない紙幣を使う方も多いです。

駐車場はあるかどうか確認

神社まで自家用車で行くのか、タクシーで行くのか、公共の交通機関を利用していくのか、その辺りも決めておきましょう。自家用車で行く場合は駐車場の情報も得ておくことが必要です。臨時の駐車場を準備する神社さんもありますが、シーズンになると駐車場がいっぱいで車を止められなく困ったという話も聞きますし、車の長い列ができることもあり、地味ながらも参拝に影響したりします。意外な盲点ですね。

 

ここまでくれば一通り準備完了です。

 

追加で。。。

参拝後の食事(会食)の手配

参拝後家族みんなでお祝いの食事(会食)をするという方は、レストランや料亭、または仕出しのお弁当などの予約の手配もしなくてはなりません。「七五三の会食はどこで?」という記事でもご紹介していますのでぜひご覧ください。

出張撮影カメラマンに写真を依頼

神社参拝の様子を写真に残したかったけど当日は写真を撮る余裕もなかった、自分たちで写真撮ってみたけど何だかうまく撮れなかったなど、誰かが欠けてしまうなど、できれば写真の上手な人に撮影してもらいたい。そんなときはぜひ出張撮影をご利用ください。当日参拝の流れを熟知した経験豊富なカメラマンが、参拝をサポートしつつ境内の人気撮影スポットで写真を撮ってもらえます。写真はカメラマンいお任せして、参拝に集中できるのが一つのメリットでもありますね。

まとめ

初めての七五三参拝準備編という感じで当日までに準備しておくことを数多くの七五三、お宮参りの撮影をしてきた出張撮影カメラマンの立場から解説してみました。いかがでしたでしょうか。七五三は一生に1度か2度しかないお祝い事。誕生日や他の記念日とはまた違った意味合いがあります。ハレの一日を喜びの、お祝いの一日として過ごすためにも今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。

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