フォトグラファーだけに関わらず、写真に携わっている全ての人に伝えたいこと。

それは「写真の仕事でも、プライベートでも幸せになろう」です。

幸せの基準は人それぞれかもしれません。

もし幸せのレシピを私自身のために作るとすれば以下のようになるでしょう。


写真についての知識・・・適量

写真を撮る技術・・・適量

写真を編集する技術・・・適量

撮影小物の使い方・・・適量

被写体とのコミュニケーション・・・適量

マーケティング・・・適量

仕事上の人間関係・・・大さじ1/2

家族との人間関係・・・大さじ一杯

適量と言っても全力だったりしますが(笑)

こうみると私のレシピで重要なものは人間関係ということになります。

料理で言えば材料だったり、スープだったり、日本料理で言えば出汁にこだわる人もいるでしょう。

この量を間違えると「幸せ」という料理をイメージ通りに完成させることはできません。

みなさんは幸せのレシピ持っていますか?

もちろん生きていれば大さじ一杯が小さじ1/2になってしまうこともあるでしょう。

この量というのはエネルギーに置き換えることも可能です。

フォトグラファーの仕事をスタートさせたときはどうしても

写真の知識習得や技術のレベルアップにエネルギーを多く使わざるを得ないこともあります。

仕事が安定するまでは家庭を犠牲にすることがあるかも知れません。

ある意味、最初から自分がイメージする料理を作ることは困難だと言えるでしょう。

そこで自分の幸せのレシピを明確にすると、何にどのくらいエネルギーを使えばいいのかの目安になるはずです。

何にどのくらいの量を、エネルギーを使ってどんな料理を作るのか。

その調整は自分で決めることができます。

みなさんの幸せのレシピは何ですか?