写真の要素「美しさ」
家族写真を撮る上で大切にしている要素のひとつに
「美しさ」があります。
ここで言う「美しさ」は「綺麗さ」とは違う性質のものです。
写真をセレクトする場合の基準のひとつがこの「美しさ」です。
では「美しさ」とはどういうときに感じるものなのでしょうか。
美しさを感じさせる要素をいくつか上げるとすれば
1.光
2.ポージング
3.表情
4.関係性
他にも「構図」や「色」「可愛らしさ」「スタイリッシュ感」「衣装」
「素朴さ」「華々しさ」「元気さ」「せつなさ」
その他写真をぱっと見て「素敵!」と感じる要素は
いろいろ上げられるかも知れませんが大まかにはこの4つをまずは意識して撮影しています。
光は写真の印象に大きな影響を与える要素のひとつです。
カメラマンはこの光をどう表現するかに大きな意識を払います。
ポージングも大きな要素のひとつです。
人の身体の曲線も写真の印象に大きな影響を与えています。
さらに表情も大きな要素のひとつです。
表情の中でも「目」「口」は美しさを表現するための大事な要素です。
写真をセレクトする上でまず最初に見るのが目と口と言う人もいるかもしれません。
関係性とは人と人とのつながりです。
夫婦、親子のつながり。
それは「絆」という言葉に置き換えることが出来ます。
人と人との関係性、すなわち「絆」はとても美しいものではないでしょうか。
そういう意味では人と人との関係性としての「絆」を
形あるものとして表現できる家族写真は
素晴らしい価値があると言えるでしょう。
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