七五三の撮影予約がいよいよ本格的になってきました。そろそろ準備を始める方もおられるのではないでしょうか。その中で気になるのは、新型コロナウィルスの影響かと思います。
神社さんは七五三のご祈祷をするの?
感染防止対策は?
そもそも撮影してもらえるの?
そこで今回は私が集めてきた七五三神社撮影情報をもとに、2020年の七五三シーズンに向け、今年七五三撮影を予定しているご家族に向けて役立つ情報をお届けしようと思います。
1.七五三参拝できるの?
今回の新型コロナウィルスは神社さん自体にも相当な影響を及ぼしています。このような経験は初めてで「はじめどうしたらいいのか分からなかった」ということを神社の方から聞きました。実際にご祈祷を自粛している神社さんもおられます。複数の神社さんに聞いてみると、七五三参拝、ご祈祷は受け入れる予定ということでご祈祷の予約を受け付け始めているところもあります。
例年通りの七五三参拝のようにはいかないはず
実際に複数の神職さんと今年の秋の七五三シーズンの話していると、「今後どうなるのか見当もつかないが神事は行う予定」ということでしたので、ご祈祷の依頼をされる方は早めに問い合わせてみてください。もしかしたら休日に参拝できないなんて言うこともあるかも知れません。そのあたりのことを次の感染防止対策でお伝えします。
2.神社の感染防止対策
感染防止について「現在ご祈祷はしていない」ということをHPなどに旨掲載している神社さんもあります。また全く通常通りご祈祷を行っている神社さんもあります。それぞれに違いはありますが、秋の七五三シーズンに向けてそろそろ神社さんもどのように感染防止対策をしながらご家族を迎えるか計画を立て動き出しています。
手水舎の封鎖
手水は神社でお参りする際にまずは最初に手と口を清める作法で、七五三、お宮参りにかかわらず写真撮影では必ず撮るシーンのひとつです。現在多くの神社さんの手水は封鎖されていて、封鎖していないところでも、ひしゃくを使いまわすのを避けるために置いていないところもあります。
参拝者数制限と時間制限
次に入場制限です。通常であれば11月15日の七五三当日の前後の土日、さらには11月の土日の境内はご家族で混雑します。中には受付、ご祈祷の待ち時間も含め1時間~2時間神社に滞在される方もいます。今年は神社さんの規模にもよりますが感染防止対策として、一度に境内に入場できる家族数を決め、時間で区切ることで密な状態を避けることが予想されるでしょう。私が最近お伺いした神社さんからの情報です。
3.撮影はどんなふうに行うの?
まずは普段から感染予防の習慣(三密を避ける・マスク・こまめな消毒)を心がけていますのでご安心ください。そのうえで考えられることは例年通りスムーズに撮影が進まないことが考えられます。マスク着用、時間制限、人数制限など、もしかしたらカメラマン自身が境内への入場を断られる場合もあるかも知れません。そうならないように撮影が決まっている神社さんの情報は細かく更新しておきます。
撮影時は、マスクを着用し、さらに接触をできる限り避けながらも、お子様との距離をはかりながらの撮影になるでしょう。マスクをかけていると声がこもって聞こえずらいのでついつい大声になってしまいがそこは他の参拝者へ配慮して工夫しながら静かに撮影します。ご家族には撮影する少しの時間だけマスクを外していただき、移動の際はまたマスクをするというふうになりますが、ご協力をお願いします。
境内での滞留時間が極端に制限されれば、撮れるカット数やお渡しできる枚数など若干神社さんによって違うかもしれません。また混雑を避けるために、見栄えの良い背景での撮影に時間はかけられくなるでしょう。いつものいおうに他の参拝者への配慮、感染予防対策をしながらの撮影になります。
4.まとめ
2020年今年の七五三神社撮影情報、如何でしたでしょうか。
神社さんの感染予防対策に協力しつつ、ご家族にも喜んで頂けるような撮影にしていきたいと思っています。神社でのご祈祷をご希望の方は一度早めに連絡をしてご祈祷の有無や時間制限・人数制限など聞いてみてください。
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