出張撮影カメラマンの仕事を成功させる秘訣
1年に何件もカメラマンの方々から「子供や家族の撮影について教えてください」というメールが来ます。
「子供ってどうやったら笑顔になるんですか?」
「人見知りの子供、男性が苦手の子供を撮るにはどうしたらいいのか?」
「撮影はJPEGそれともRAW?」
「1家族何カットくらい撮って現像にどのくらい時間かけますか?」
「現像ソフトは何を使ってますか?」
「ロケハンの仕方を教えてください」
などなど質問は様々です。
以前フォトネクストというイベントて講演を2回ほどさせて頂いたことがあり
そこで私を知ったという方々やそのお友達、写真館関係の方々が多いです。
しかし、最近はというと、ちょっとメールの内容が変化していて
「出張撮影カメラマンとして仕事をしていくためのコツを教えてください」
という質問も増えてます。
というのは、メールをくれるほとんどの方が最近増えているカメラマンとご家族のマッチングサイトに登録されていて
それだけで生活していくのは難しく、仕事として成り立たせるためにはどうしたらいいか教えてほしいということなのです。
みなさんもご存じのマッチングサイト。
学生からプロカメラマンまでさまざま登録されてますね。
通常は広告撮影や写真スタジオ、スクールフォトをされていてという方もたくさんいます。
本当にここ2,3年カメラマンが増えていて、いろんなカテゴリからファミリーフォトに参入してくるカメラマンさんも多く
こういう中でそれ一本で仕事として成り立たせるのは大変なことだろうなって思います。
別にそれ一本で成り立たせなくても、トータルで生活できる収入があればいいのではと私自身は思います。
もし自分もこの時期だったら。。。
私だってファミリー撮影だけで仕事を成り立たせるのは難しかったかもしれないし。
それを考えると何とか今はじめよう、これから始めようというカメラマンさんには力になってあげれたらと思っていろいろとお答えしています。
10年前と今を比較すればノウハウ自体まったく違ったものになっているなと思いますし
実情簡単ではないと思いますが、一番大切なことはやっぱり「情熱」 なのかなって感じています。
カメラマンの仕事でなくても「情熱」って基本ですよね。
どのくらい家族写真撮影に対して情熱を持っているか?
私の場合は
「家族の幸せに家族写真で貢献する」
この目的を見つけてこの目的を変えずに、ある意味「頑固」に10年間出張ファミリー撮影をしてきました。
今思うとこの目的を見つけて幸せだなって感じています。
今、2つのカメラマングループの方々に『子供と家族の写真撮影を成功させる秘訣』という講座を毎月行っていますが
撮影の秘訣だけでなく仕事としてどうしたら成り立たせることができるのかもお伝えできたらと思います。
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