出張撮影カメラマン写真講師の織田です。

この時期撮影依頼はかなり落ち着くのですが

撮影以外に写真講師の仕事が多くなる時期です。

今週も6/18・19に横浜で開催される

「PHOTONEXT2019」でもステージに登壇します。

6/19メインステージA16時~

「フォトグラファーと神社が​良好な関係を築くためには」

昨今カメラマンの神社での振る舞いによるトラブルで

神社さんや他の参拝者に不快な思いをさせてしまっている現状をお伝えしながら

七五三お宮参りなど神社参拝出張撮影について写真業界全体で考えていくセミナーです。

次に先週になりますが、仙台で仙台在住のカメラマンさん向けに

子供の撮り方講座を行いました。

普段子供や家族の撮影をしているカメラマンさんも苦戦するのは

人見知りちゃん、場所見知りちゃん、自由ちゃんです。

そんなお子ちゃまたちとどんなふうに関わっているのか?

そしてどうやって笑顔を引き出しているのか?

それを実際に見て頂きました。

ママにピッタリくっついて、お気に入りのタオルを話さないキッズ。

人見知り・場所見知りは生存の欲求と楽しみの欲求の刺激を受けて

表に出る行為なので、まずは生存の欲求を充たすお手伝いをすることから始めます。

生存の欲求が強くても、楽しみの欲求も強い子供の場合は、

抱っこされた状態でも、アプローチによっては抱っこされた状態から

笑顔の写真を撮ることが可能です。

キッズ撮影

キッズ撮影

キッズ撮影

慣れてきたらボールを投げます。

キッズ撮影

楽しみの欲求を刺激することで、ママの手を離れて

一人でボールを撮りに行ければそこから単独撮影がすぐに始まります。

しかし、すぐにまたママのところに戻ります。

そこで戻ったらまたボールを投げます。

ママの手を離れて一人でボールを取りに行きます。

この流れを何度もスムーズに行うことで単独ショットをたくさん撮ることが可能になります。

キッズ撮影

そんな様子を仙台のカメラマンさんたちに見て頂きました。

子供撮影の困った場面でぜひ参考にして頂ければと思います。