子供の笑顔を撮るためにプロカメラマンがしている子供の気持ちへの寄り添い方とは?
子供の笑顔を引き出す方法を知りたいです、というメッセージを昨日頂いて、普段は撮影講座などでお伝えしているのですが、ダイレクトにメッセージを頂いてあまりに嬉しくてブログを書いています。(笑)今回は笑顔を撮るために私が意識していることをちょっとだけ解説します。
目次
1.なぜ子供の気持ちに寄り添うの?
気持ちに寄り添うって言うのは実は方法でしかなくて、その先に本当の理由があります。
それは、「恐れのない撮影空間」を作るためです。
恐れのない撮影空間を作ることで子供は笑顔になりやすいのです。
2.なぜ気持ちに寄り添うと子供が笑顔になるの?
子供の気持ちに寄り添うことは恐れのない撮影空間を作ることに繋がり、恐れのない撮影空間によって居心地の良さや安心、安全、楽しさなどを子供に感じさせることが出来ます。
3.どんな風に寄り添ったらいいの?
まず子供の立場になってみてください。カメラマンを前にして子供たちは何らかの感情を抱いているはずです。
気持ちに寄り添うとは怖れのない撮影空間を作るということです。恐れを排除するためにどんなことができそうですか?。今回は2つの子供のタイプに合わせた寄り添い方を紹介します。
・人見知りタイプ
子供のほとんどが人見知りの要素を持っています。人見知りの子供たちは危険を察知する能力に長けています。そんな子供たちに寄り添うポイントは2つ。1つは恐れが軽減されるまで待つ、2つ目は子供の興味関心のあることでコミュニケーションすると言うことです。
・自由人タイプ
人見知りの次に多いのが、自由人な子供です。自分のペースで行動することが多いので気持ちの寄り添い方としては、子供のしていることに関心を持って子供のペースに合わせて見守りつつ会話を試みます。
4.まとめ
子供の笑顔写真を撮る秘訣、寄り添い方、如何でしたでしょうか。子供の気持ちに寄り添うとは、居心地がよく、恐れのない撮影空間を作ること。そうすることでカメラマンは子供との距離も縮まりコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。そうすれば子供たちが自然と笑顔になる確率はグッとアップするはずです。今後より詳しい寄り添い方の講座なども計画していますのでぜひご参加くださいね。子供たちの笑顔を引き出せるカメラマンを目指してスキルアップして行きましょう。
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