カメラマン出張サービスの問題点を現役出張カメラマンが解説!

目次

  • 安かろう悪かろう
  • カメラを使えてもコミュニケーションの○○ではない
  • クオリティが下がっている

安かろう悪かろう

どの業界にも言えることですが安さには理由があります。

一つ目は安さを売りにしている人は写真に対する知識が浅いのが特徴です。

もちろん知識があって安くやっている人もいますが

14年出張撮影カメラマンをしているのでそのあたりのことはよくわかっています。

二つ目は自信のなさ。自分が撮る写真に自信がない人は基本安いです。

ネットに出ている写真と価格を比較しても

う~んこれかぁと思っていしまう写真を撮っている人は基本やすいですね。

安いから依頼したけど満足した写真が撮ってもらえなかった

泣き顔しか撮れなかった、写真が中途半端に切れている

などなど、そういう経験をしたご家族にとっては

出張撮影サービスってレベル低い~になってしまいますよね。

イメージの低下につながります。

いくら60分8,000円!とか言ってもその価格には理由があるわけで

昔に比べ安かろう悪かろうが増えているように思います。

この問題点を改善すべく写真撮影講座なども開催しています。

依頼する際にはよくカメラマンと何度もコンタクトを取ってみてください。

カメラを使えてもコミュニケーションの○○ではない

カメラも進化してきましたよね。顔認証、瞳認証機能がほとんどのカメラについている今

ピントを合わせる技術は完全にカメラにお任せになりました。

だからと言ってい写真が撮れるわけでもありません。

シャッターを押すよりも大事なことは

「コミュニケーション」

だと思っています。

例えば恥ずかしがり屋の子、人見知りの子、ご機嫌斜めな子

の撮影の時には普段以上にコミュニケーション力が要求されます。

プロとしてお金を頂いている以上

撮れませんでしたとは言えませんよね。

カメラを使えてもコミュニケーションのプロとは限らない。

このコミュニケーション力問題も改善が必要でそのために

カメラマン向けの講座をしています。

クオリティが下がっている

同業のカメラマンとよく話すことなのですが

写真のクオリティは一見上がっているように見えていますが

それはカメラの性能や編集アプリに頼るところが大きいということです。

もちろんそれはそれで気軽に頼めるサービスのためには

重要な要素ではありますが、写真を見る目

被写体を見る目、感性は下がっていると言われています。

なので全部同じような写真しか撮れない、

環境が変わると撮れない、

意味不明な写真を撮る人も増えているということなんですね。

写真撮影講座を行っています

上記のような出張撮影サービスの問題点を解決すべく

カメラマン向けの講座を定期的に開催しています。

カメラ機材の使い方から

被写体を見る目を養うトレーニング

さらに子供や家族とのコミュニケーション

そして神社撮影マナーなどです。

これらの講座や日々の情報発信を通して少しでも

出張撮影業界が良くなるために貢献していきたいと思います。

 

この記事を書いた人
1万人以上の子どもたちの笑顔写真を撮っている
出張カメラマン 織田隆一

出張カメラマン

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