七五三撮影で子どもがぐずった時の対処法を出張撮影13年のカメラマンが伝授

狛江市七五三出張

狛江伊豆美神社

神社やお寺での七五三出張撮影が増える中、写真を撮ろうとすると子どもがぐずる場面を多く見かけます。今回は子どもがぐずった時の対処法を東京を拠点に関東その他で活動する出張カメラマンがママとカメラマンのためにお伝えします。

  • 1.ぐずる理由
  • 2.ぐずっても慌てない
  • 3.写真館との違いを活かす
  • 4.我が子のタイプに合わせた対処法
  • 5.まとめ

1.ぐずる理由

子どもがぐずる理由ははっきりとしています。それは不快感を感じているからです。不快感を表現するのは人として当然の行為。私たち大人も緊張すれば緊張をほぐすためにカラダを動かしたら首をこりこりしたり、指をポキポキ鳴らしたり、スマホを見たり、いろんな仕草をしますよね。子どもはそこまでまだ器用ではなく自分で対処法を知りません。

狛江伊豆美神社七五三

狛江伊豆美神社七五三

2.ぐずっても慌てない

ぐずりの理由は不快感。ではその不快感はどのようにやってくるのか、それが分かると慌てずに済みます。不快感の元は思い通りにできないから。自分の思い通りにならない、したいことができない。だから不快感を感じ、その感情がぐずりという行為となって現れます。そうすれば子どもに対する理解が進み優しく見守ることができるでしょう。

神社出張撮影 出張カメラマン

3.写真館との違いを活かす

野外ロケと写真館の違いの大きな点は、自由性です。子どもを一定の場所に固定しなくてもいい、一定の方向のみから撮らなくてもいいの2点が大きな違いです。光の特性は変わりますがどこからとっても背景を上手に切り取れば十分どの場所、どの方向からも撮れます。もちろん撮影にふさわしくない場所もありますが、動いてもいい野外ロケならではの特徴を活かし、子どもへの制限を極力省くことができますね。ということはぐずりにくいということに繋がるのではないでしょうか。

4.我が子のタイプに合わせた対処法

子どもの撮影を13年行ってきてわかったことは子どもの性格でタイプ分けが出来るということです。人見知りの子に対してぐいぐいアプローチしても良いコミュニケーションには結びつきません。子どものタイプを見極め、タイプに合わせた関わり、コミュニケーションを行うことでぐずるのをあらかじめ防ぐことができます。否定されたくない子に対しては極力否定しない。撮影中子どもが親から見てよろしくない行動をしても優しく見守る関わり方をすれば基本ぐずることはありません。カメラマンはその辺りのタイプの見極めが出来るか否かが撮影成功の鍵になるでしょう。

5.まとめ

如何でしたでしょうか。七五三は着物などの衣装を着せることから、子どもにとって負担のかかる行事といえます。しかし、優しく見守ることで子どもの頑張る力を発揮させてあげることも出来るのです。型にはめ込まずに心から子供の成長を祝う。そんな気持ちで七五三に臨みたいものですね。

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