七五三・お宮参り参拝者が多い船橋大神宮(意富比神社)
おはようございます、出張カメラマンの織田です。
昨日5歳の男の子の七五三撮影で千葉県船橋市の船橋大神宮さんにお伺いしました。
パパとママに手を引かれて参道を歩いているのは3歳や5歳の七五三の特徴ですね、なんともかわいい姿です。
無事にご祈祷も済ませて撮影スタート。
この船橋大神宮さんは前回の赤坂日枝神社さんと並んで毎年たくさんの七五三やお宮参りの撮影をさせて頂いている神社さんです。
私のお客様で船橋市在住の方が多いのがその理由です。
こちらの正式名称は意富比神社(おおひじんじゃ)、私たちが良く言っている「船橋大神宮」は通称なんですね。
特徴は本殿前にある神門の正面からまっすぐ伸びる約100mくらいある参道。
いろんな神社さんにお邪魔していますが、明治神宮や鶴岡八幡宮、大宮氷川神社、などの大規模な神社さん以外で
これくらい真っすぐで長い参道がある神社さんも多くはないです。
カメラマンの視点で見ればこの「抜けが良さ」が写真を撮るのに好都合なので他の出張カメラマンもこの場所で撮っている様子をよく見かけます。
最初の鳥居を入ってちょうど中間のあたりに数段の階段があり、そこに2つ目の鳥居があります。
階段を作った理由は今度聞いてみようかと思うのですが、これまた写真撮影にとっては好都合なのです。
木々が多く日陰があるため写真的には撮りやすい
神社というのは基本南向きに作られています。
ということはご家族は太陽を向く感じになりどいうしてもまぶしくなります。
神門前は確かにまぶしいのですが参道には木々があるのでその日陰を利用して撮れば少しまぶしさを軽減できます。
どうしてもまぶしいときは、まぶしい写真を撮りますと言ってあえてザ順光写真を撮ります。
昨日は曇りだったので神門背景でも眩しくなく撮れました。
南向きということはご家族と私が場所を入れ替わると逆光になります。
これは逆に撮りやすくて、ご家族も眩しくありません。
1回の撮影で家族写真は3シーンほどお撮りしています。
お目目がまぶしい写真ばかりでは申し訳ないので、場所や方向を変えて逆光やサイド光でもお撮りしています。
船橋大神宮さんで参道で逆光で撮る場合は階段を下りて、階段と道路の真ん中あたりでお撮りしています。
2番目の写真がそれですね。
参道で撮らせて頂くので他の参拝者の邪魔にならないように配慮しています。
参道の横幅は約3メートルから4メートルほどなので、カメラを除いていて他の参拝者の気配を感じたら、通行の妨げにならないよう撮るのをいったん辞めて「どうぞ」と通って頂いてから撮影します。
本殿右側にある煌びやかな「常盤神社」も撮影スポット
出張撮影カメラマン仲間でも、「え、ここにあったの?」というくらいひっそりと本殿の隣にある常盤神社。
しかし、日光東照宮を連想させる煌びやかな造りが特徴で日枝神社さんの千本鳥居と並んで私の中では写真映えするスポットのひとつです。
人が少ないのでここでのショットは和傘を持ったり紙風船を持ったりと小物を使ったショットがメイン。
この日は銀杏がきれいだったので普段とは違いこんなアングルでお撮りしました。
船橋市はとても広いので、ほかにもよくお伺いする神社さんもあるのですが、依頼数としてはやはり「船橋大神宮で」というご家族が圧倒的に多いですね。
同じ日に3家族、4家族撮らせていただく日もあります。
プライベート神社出張撮影の良さ
七五三やお宮参りの一番の目的はお参りですので基本写真は二の次です。
しかし、かしこまった写真ばかりでなく、人生の中での記念行事となる七五三やお宮参りの様子を
写真に納めたいという人が増えてきました。
神社出張撮影はそんなご家族の願いにお応えできるのが「良さ」かと思います。
それでもあくまでもメインは参拝ですので、カメラマンもいち参拝者としての自覚を持ち
鳥居をくぐるときには頭を下げ、手水で手と口を清め、賽銭箱の前で二礼二拍手一礼をして神様にご挨拶をし
社務所にて神職の方にご挨拶をして撮影の趣旨をお伝えしています。
趣旨をご理解いただいて「どうぞ」と言っていただけるとホッとすると同時に、自分の立ち振る舞いに気を付けようという気持ちも改めて湧いてきます。
今回は船橋大神宮さんでの七五三撮影についてのレポートでした。
こちらが常盤神社。
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