先日、「ブログいつも楽しみにしていますという」というありがたい言葉を地方のカメラマンさんから頂きました。
こんなつたないブログでも楽しみに読んでくれている人がいるっていうのはとても励みになります。
改めまして、こんばんは、出張撮影カメラマンの織田です。
はじめてこのブログを読む人もいるかと思うので
軽く自己紹介をします。
撮影経験は10年。
mixi全盛の時代に撮影会コミュニティを作って
カメラマンとして撮影会を開催していました。
それが10年前です。
1カ月に100人以上の子供を当時は撮影していました。
葛西臨海公園
所沢航空公園
光が丘公園
府中の森公園
昭和記念公園
砧公園
岸根公園
代々木公園などで
撮影会をして1日10組撮る日が続いていました。
すると撮影会コミュニティが2000人を超えるようになり
集客はmixiのみで十分でした。
その多くがリピーターになり、ずっと撮らせて頂いているご家族もたくさんいます。
年間700家族くらいは現在でもリピーターさんとその紹介の方々です。
そうするうちに、七五三やお宮参りなどの出張撮影も依頼されるようになり現在に至っています。
その時代と今の時代を比べると出張撮影カメラマンの数は本当に増えて
たぶん当時は両手で数えるくらいだけだったのが
今ではマッチングサイトに登録している人だけでも1000人近くいます。
よってmixi時代の様子とは全く変わってきているのが現状です。
今出張撮影カメラマンで食べていくのって本当に大変だと思います。
特に家族を養っている男性カメラマンは厳しい状況だと思います。
それもファミリーだけで養っていくことはほとんど無理かもしれません。
ファミリー専門としてやっている自分としてはこの時代の変化に
はっきり言って追いついていないと強く感じています。
ただ、カメラマン仲間からは追いついていないんじゃなくて
そもそもまったく別の道を行ってるでしょ、
という励ましなのか、なんなのかいまひとつ分かりずらいことを言われます。
現在の出張撮影カメラマンの状況はあることばを使えば
「ぴんからきり」です。
ぴんからきりの人までいてその人たちが同じ料金で撮影するのが
ここ最近出てきたマッチングサイトです。
賛否両論ありますが先日私も2つのマッチングサイトに登録してきました。
ちゃんと面接を受けて。
マッチングサイトのことをいろいろというカメラマンさんもいますが
まずはその中に入ってやってみないと分かりません。
マッチングサイトを通じて撮影を依頼してくる人とそうでない人とには
何の違いもなく、登録したのは少しでも家族の幸せに貢献する機会があればという想いが一番です。
そして2番目はどういう人が登録していて
どんな写真を撮り
その組織の中でどんな教育を受けているのか
そこに関心があります。
なぜか、それは昨年、神社撮影で経験した衝撃的な出来事があったからです。
「出張撮影ってこんなもんだよね」
目の前でたまたま聞いたご夫婦の会話があまりにもショックで
それいらい出張カメラマンの底上げが絶対に必要だと感じ
神社撮影マナー講習会や神社撮影を成功させるための講座も行いました。
出張撮影というサービスをこれからもより魅力的なものにしていくためにも
まだ経験が浅い人、経験豊富な人それぞれが協力してカメラマンの底上げをしていくことが
とても重要だと思っています。
こんな自己紹介になってしまいましたが、もし出張撮影カメラマンになったら
まずは遠慮なくご連絡くださいね。
フェイスブックにカメラマンのためのページとグループを作っていますので
そこで情報をとったりスキルアップに役立ててください。
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