絆と写真、人生の最後に残るもの
出張撮影カメラマンの織田隆一です。出張カメラマンとして12年活動して、今月で13年目を迎えました。その中でたどり着いた人生と写真について今日はお伝えしたいと思います。ちょっと真面目な話になりますがどうぞお付き合いください。
人生の目的は大切な人との絆を育むこと私たちは一人一人は様々な境遇にありながらも人生を生きています。その人生の目的とは?いろいろな人がその答えを語っていますが、私は人生の最終的な目的は大切な人との絆を育むことだということにたどり着きました。
私たちが幸せを感じる瞬間は人生の中でもたくさんあります。その中で他人との意思疎通や関係性というものが幸せに大きく影響していると私は考えます。特に大切な人との関係性というものは毎日の生活において自分の気持ち、感情を上下させるものではないでしょうか。よって身近な大切な人との関係性が深まれば深まるほど絆が生まれ、その絆の深まりは私たちの日々の生活に喜びを与えてくれると言えるでしょう。その喜びをもって人は一生を終える。そんな人生を生きていきたいと思っています。
写真は大切な人との絆を記録し記憶しようとするもの
私たちは写真を撮ります。大切な人と。家族であったり友達であったり、大事に育てているペットであったり、自分が心を寄せる人、動物と一緒に写真を撮ります。それは大切な存在と一緒に写真を残して、生まれた絆を永遠に記憶しようとしているのではないでしょうか。
その写真はいつまでもいつまでも大切に保管され、その人がこの世を去っても写真を通して残された人たちの心にその人の記憶がよみがえり、絆が確かに存在したことを証明するでしょう。
人生の最後に残るのは絆と写真
人がこの世を去るときに必ずその人の写真を飾りますね。どうしてでしょうか。その人との絆を再び思い起こすためです。人生の中で一緒に過ごした時間、かかわりを持った時間を思い出しながら想いを寄せる。懐かしさと寂しさと感謝の気持ち。一枚の写真は不思議とそんな気持ちにさせてくれるのです。
大切な人が写っている写真を見ることは、今は存在していないとしても、なぜかその人との絆を感じることができるもの。それが写真ではないでしょうか。絆と写真。人が生きて最終的に残る2つのもの。それが絆と写真なのです。
大切な人と絆を育み写真を残す
今回は絆と写真、そして人生について少し語ってみました。「人生の最後に残るのは絆と写真」。どうでしょう伝わったでしょうか。私たちがこの世に残していけるものは限られています。その中で最も残しておきたいもの。それが絆と写真。その2つを残すことは未来に生きる人たちに、生きる上で大切なことを伝えることになるのではないでしょうか。
大切な人と絆を育み写真を残そう
ファミリースタイルフォト 織田隆一
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