出張撮影カメラマンの織田です。昨日は品川でファミリーフォトでした。コロナウィルスの影響もあって２家族キャンセルになってしまい１家族のみの撮影でしたが楽しく撮らせて頂きました。

今日は昨日のお写真をご紹介しながら今年の私自身のカメラマンとしてのテーマについてお伝えしたいと思います。

今年のファミリースタイルフォトのテーマの一つは「子供のできた！をサポートする写真を撮る」です。

皆さんご存じのように子供にとって「できた！」は子供の成長にとって、とっても大切な経験なんですよね。なぜかと言えば、その経験は子供の自己肯定感につながるからなんです。

実は出張撮影カメラマンをしていると、撮影中にそういう「できた！」っていう瞬間にすごく出会うんです。その瞬間ってとっても貴重だなって思うんですよね。

写真で子供の自己肯定感をサポート

遊具を登ろうとする様子をママが見守っている写真です。

子供は好奇心や達成したいという気持ちから未知の体験にチャレンジします。そのチャレンジ体験が積もり積もって自己肯定感が育まれていきます。

怖い、でも登ってみたい、子供は好奇心の塊。そして実際に登ってみる、それでも怖い。そんな姿を大人が見守り、やがて登りきる。

「ぼく、登れたよ！」

子供がチャレンジする姿、大人がそれを見守る親子の姿って素晴らしいじゃないですか！今までもそういう瞬間って撮影中もたくさん見て来たし撮ってきましたが改めて今年は子供の自己肯定感に焦点を当てて子供がチャレンジする姿、それを親が見守る姿を積極的に撮っていきたいと思っています。

やがてそういう写真をプリントしておうちに飾ってもらって、チャレンジした写真を見て子供が「この時ぼく登れたね！頑張ったね」って写真を見ながら自分で自分を認め、ほめることができたらなんて素晴らしいことでしょうか。

親がいろいろと褒めちぎらなくても、子供って自分で健やかに育っていくんですね。もちろんそこには親のサポートも必要です。そういう子供がチャレンジする姿、見守る親の姿を私は残してあげたいなって思うんですね。

出張撮影カメラマンとしての役割

今年は子供の「できた！」を写真でサポートしていく。そして「写真で子供の自己肯定感を支援する」。それが出張撮影カメラマンとしての自分の存在意義でもあると。

厳しい時期ではありますが、自分の存在意義を深く考えつつ、自分を励ましつつ、私が家族写真を撮るカメラマンとしてできることに集中して頑張りたいと思います。

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