七五三のお参り、撮影大丈夫?子供の機嫌が心配

七五三の神社撮影で子供がちゃんとしているかどうか心配というパパやママ多いと思います。お申し込みの時にも「じっとしてない」とか「話を聞かない」など心配されているメールをよく頂きます。そこで今回は七五三の神社参拝、神社出張撮影で子供の機嫌が心配なパパやママができることを、そんな子供たちをたくさん見てきた出張撮影カメラマン織田隆一が独自の対応法をお伝えします。普段からお客様にメールでお知らせしていることを少しご紹介します。

七五三当日以上に日ごろから子供の気持ちを受け止める関わり

七五三当日に何とかしようとする前にできることは実はたくさんあります。それは日ごろの生活の中で子供の気持ちを受け止めるかかわりをすることです。当日いろいろとやらかしている子供に対して怒鳴ったり、叱ったりすることを忍耐しようとしても限界があります。日ごろから子供の気持ちに寄り添い、受け止めるだけで子供たちは、親に対する信頼と困難に対する忍耐を学び、七五三当日には成長を感じる感動的な一瞬に出会うことができるかも知れません。

七五三前日の過ごし方

前日の特別な想いは親自身の心の中で感じ、子供たちは普段と変わりない一日を送るよう心がけましょう。テンションが上がってしまい寝られなくなると寝不足で当日朝不機嫌になってしまうことがあります。表面的にはいつもと変わらずに、これまで親として子供を育ててきた日々を思い出しながら自分の心の中で感動をかみしめましょう

朝起きてから神社につくまでの過ごし方

七五三当日は準備していても親はバタバタです。ですのでできる限り当日親自身の負担を減らすような工夫をしておきましょう。例えば朝ごはんの準備を前日にしておくというのも一つの例です。親が落ち着いていれば子供も落ち着きやすいということを意識しましょう。そしてお出かけ~着付け~ヘアメイクと進んでいきますがやはり子供にとって着物や草履などの負担はかなりのものです。そのことを理解しておくことが大切です。無理に楽しさを演出するよりも温かく我が子を見守ることに徹することをおすすめします。

神社での過ごし方

神社に到着してからの流れは、鳥居をくぐって境内に入り、手水舎で手と口を清め、お賽銭、二礼二拍手一礼をします。その後ご祈祷の受付、ご祈祷となります。その際できる限り気持ちは神様に向けてこの流れに集中することをおすすめします。子供の気になる行動をいちいち正すような言動はなるべく避けましょう。子供にきちっとさせるために叱ったり、怒鳴ったり、脅したりすると子供が荒れやすくなり、神様へ気持ちを向けにくくなります。

写真撮影の時間はカメラマンに任せる

井草八幡宮

出張撮影カメラマンに境内での写真撮影をお願いしているのであれば、すべてカメラマンにお任せするくらいのゆったりとした気持ちでいると自分自身も快適に過ごせるかも知れません。なのでどんなカメラマンに撮影をお願いするかもポイントになってきます。写真を撮ることはカメラマンですからみなできますが、子供と上手にコミュニケーションできるカメラマンの手を借りながら子供も大人も快適に過ごせるような空間の中で撮影できればベストではないでしょうか。

物で釣る、脅すの落とし穴

私は今まで1万人以上の子供を撮影してきましたが物で釣ったり、脅したりして撮影したことはたったの一度もありません。ご家族の中には「ちゃんとしたらおもちゃ買ってあげるからね」とか「ちゃんとしないと鬼に言いつけるからね」とか言って子供をコントロールする方もいます。一時的には効果があるかも知れませんが、そこには落とし穴もあるということも理解しておきましょう。

甘やかしと甘えさせるの違い

ダメなものはダメということも大切ですが甘えさせることも必要なのです。しかし、甘やかすというわけではありません。甘やかすは放任、無制限にやり放題ということで、甘えさせるは自由ではあるが、無制限ではなく終わりがあるということになります。日ごろから終わりがあるということを伝えつつ気持ちに寄り添いながら大目に見る瞬間もあると優しい言葉で伝えつつ信頼関係を築いておきましょう。

まとめ

七五三当日までの過ごし方、当日の過ごし方、気持ちの向ける方向、カメラマンの手を借りるなど七五三の神社参拝、写真撮影を成功させるための対処法をお伝えしました。いかがだったでしょうか。今シーズンたくさんのご家族が神社や寺院に七五三のお参りで行かれると思いますが、その場での対処の前にまずは事前の準備が大切だということが分って頂けたでしょうか。神社に気分良く来て頂ければ後はカメラマンが快適な空間づくりをしながら参拝のお手伝い、写真撮影をしますのでご安心くださいね。

東京都狛江市・調布市・世田谷区の出張カメラマン
ファミリースタイルフォト 織田隆一
写真講師

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