子供と家族の出張撮影

ナチュラルな笑顔とよく言われますが、人によってナチュラルの捉え方が違います。ある人は「はにかみ」や「含み笑い」という人もいれば、ある人は「思い出し笑い」「高笑い」など笑顔にもいろいろな笑いがあります。まずは自分が好きな笑顔、「笑顔の種類」をはっきりさせることで自分が撮りたいナチュラルな笑顔がはっきりします。そうすればアプローチ方法、シャッターを押すタイミングも明確になります。

横浜出張撮影

ナチュラルが分かったらその笑顔が日常生活の中で出ているシーンを思い浮かべてみてください。本を読んだり、テレビを見たりしている時の笑顔ですか？それともお友達と元気に遊んでいる時の笑顔ですか？「思い出し笑い」的な笑顔を撮りたいのにお外で元気いっぱい遊んでいる時に撮ろうと思っても難しいですね。逆に元気いっぱい遊んでいる時の笑顔を撮りたいのに静かな環境ではそういう表情になるのは難しいでしょう。自分が撮りたい子供の笑顔はどんな時に出ているかを知り、その場面を作ることで撮りたい写真が撮れるようになります。

表情というのは感情と連結しています。子供撮影が本当に上手なカメラマンは笑顔を引き出すために感情に働きかけています。表情と感情が連結されていると言いうのは人の心理がそうなっているからです。笑顔を撮るのが上手なカメラマンであればあるほど、子供の感情に働きかけていることがよくわかります。逆に言えば感情に働きかけるカメラマンは、どんな笑顔も撮ることができると言ってもいいでしょう。もし我が子の自然な笑顔を撮りたいならば、まずは子供の感情にフォーカスして自分の好きな我が子の笑顔がどんな感情の時に出るのかをイメージしてアプローチすることです。

感情にもいろいろありますね。主に笑っているシーンでは「嬉しい」「楽しい」「ワクワクする」などの感情になることが多いでしょう。その中でも我が子が楽しいと感じる瞬間はどんな時でしょう？。２．の子供が自然に笑っている時はどんな時？にも通じますが、「楽しい」にも遊んでいる時の楽しさ、何かを研究している時の楽しさ、達成したときの楽しさなど、楽しい＝喜びのシーンはいっぱいあります。そういうシーンを作ってあげることで子供の感情が自然に湧き上がってくるのではないでしょうか。子供の感情が自然に動く状況を設定しつつカメラを子供に向けることで無理のない自然な笑顔が撮れるのではないでしょうか。

ナチュラルな笑顔を撮るうえで出張撮影のプロがしている基本的な考え方をお伝えしました。これはプロでなくても我が子と毎日接しているママやパパのほうが我が子の笑顔がどんなシーンで、どんな感情の時に出ているか知っているはずです。子供の笑顔を撮るためにこれからはちょっと視点を変えて笑顔を狙ってみてくださいね。

七五三お宮参り出張撮影と家族写真撮影会のファミリースタイルフォト

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