写真の価値とはについて

写真の価値の二つ目は

撮った写真を見て過去を振り返ることができるという価値です。

楽しかったなぁ。

辛かったなぁ。

こんなこと、あんなことがあったなぁ

など当時の生活の様子や自分自身の感情も蘇ってくるのが写真です。

さらにはその写真を見ながら身近な人とそして他人と自然と会話が生れます。

当時はねとかこの時期はとか人生で経験したいろいろな出来事を

思い出しては他人と語り合うことができるのも写真の特徴です。

以前にお年寄りの方々が写真を持ち寄り、自分史を作るという講座の様子を撮影したことがあるのですが

古い写真を一枚一枚お隣の人と見せ合いながら、写真を撮った当時の生活の様子や境遇など

見ず知らずの人たちと1枚の写真をきっかけに楽しそうに、そして時には涙ぐみながら

語り合っている姿を見て、これも写真の良さだなぁと感じたことがありました。

いつか私もそんな時が来るのかもしれません。

このように写真には過去を思い出し懐かしむことができる振り返りの価値があるのです。

そしてさらには「他人とのコミュニケーションツール」としての価値もあるのです。

さて他にはどんな価値があるのでしょうか。

まだまだありそうですので次回も写真の価値について考えてみたいと思います。