七歳の七五三撮影でどんな写真を撮ってもらいたいかを尋ねるとやはり一番多いのが笑顔の写真、自然な家族写真というご希望が多いですね。そしてお邪魔する神社仏閣という特殊な場所を活かした写真のご要望も必ずあります。
今回は日野市の高幡不動尊でお撮りした七歳のお嬢様の写真を見ながら七五三で残しておきたいショット（高幡不動尊編）を解説します。今年高幡不動尊で七五三参拝をご希望の方ははぜひ参考にしてください。
１．訪問したらまずは受付にてご挨拶
高幡不動尊さんにお邪魔させて頂いたらまずは、水舎でお清めをして、不動堂の前でお参りをします。その後受付にて同行撮影のご挨拶をさせて頂いています。前もってご祈祷のご予約と一緒にカメラマンが同行することをご依頼主からお伝えし了承を頂いていますので他の参拝者さんに迷惑をかけないことと不動堂の中で撮影は控えるということをお約束させて頂いています。その後ご家族と待ち合わせ。
２．仁王門から撮影をスタート
ご家族が受付でご祈祷のご予約をなさって時間があるようでしたら仁王門から撮影がスタート。このように家族全員で門の前での写真も高幡不動尊さんならではの定番ショットですね。
表側は直射日光が厳しいので裏の方が撮影しやすいです。他の参拝者さんの妨げにならないようにタイミングを見計らって撮影します。
３．弁天池にかかる赤い橋
弁天池にかかる赤い橋での写真も定番ショットのひとつです。他の参拝者さんも良くこの橋を渡っておられるので空いたタイミングで撮らせて頂きます。決して参拝者さんを止めるようなことはしません。
弁天池の赤い橋でお話ししているショットからカメラ目線のツーショット
ご家族でも撮りますし、単独での写真もお撮りします。
４．五重塔をバックに家族撮影
高幡不動尊さんと言えば一番目に付くのがこの五重塔です。全体を入れたり一部を入れて家族写真を撮ったりします。
五重塔周りには紅葉があるので混んでいなければ和傘をもって撮ることもできます。
５．大日堂で手を合わせるショット
不動堂では観光客や他の参拝者さんがたくさんおられるのでこちらで手を合わせてお参り写真を撮ります。こういう写真も残しておきたいとよく言われるパターンのひとつです。
ここでも家族写真を撮ります。紅葉がとても写真映えますね。
６．山門で家族写真
高幡不動尊さんの中でも実は私が大好きな場所が山門です。山門には「茶室 知足庵」と書かれています。この字を見るたびに、「足ることを知る」という言葉の意味をいつもかみしめます。感謝して生きることが大切ですね。
山門の前での家族写真
ちょっとした手遊び、子供たちはとても楽しそうですね。
７．まとめ
高幡不動尊さんでの残しておきたいショットいかがだったでしょうか。このほかにも場所を移動しながらいろんな写真を撮っています。
普段から参拝客も多く、写真撮影が参拝の邪魔にならないように配慮しながらの撮影ですが、すれ違う参拝者さんたち、とくにおばあちゃんたちからは、「七五三おめでとうございます」「可愛いいわね」という言葉をかけられたりすることも多く境内が穏やかで、人のやさしさを感じるお寺さんです。なので八王子や日野方面に行ったときには、時折り立ち寄って参拝しするようにしています。
今回の残しておきたいショット、シリーズでこれからいろんな場所をご紹介していきたいと思いますのでぜひお楽しみに。
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