七五三は家族にとっての一大イベント

できれば気分良くイベントを終わらせたいところです。

今日は七五三出張撮影カメラマンとしての目線から

七五三当日に親として気をつけたい子供への関わり方についてお伝えしたいと思います。

七五三のお参りや写真撮影をより良い時間にするためにも役立つかと思います。

その前に、まずは七五三についてです。

1.七五三とは神様や仏様に子供の成長をご報告する慣わしのこと

2.神社の神主さんやお寺の住職さんが親に代わって儀式を通してご報告する

この2つは親として意識しておくことかと思います。

私が撮影で訪問させて頂いた神社さんの中には

ご祈祷の途中で親に対して「子育てとは」という話をされるところもあります。

さらに「七五三とは」を子供に向って真剣に伝えながら

「生き方」を説いている神社さんもあります。

お参りと一緒に写真撮影をご依頼される方にとってもこの部分はとても大切な部分ではないでしょうか。

なぜならメインイベントは写真撮影ではなく

神様、仏様へのご報告なのです。

写真撮影はご報告に行くついでなのです。

今まで子育てを振り返り、子供が成長した姿を神様や仏様に見ていただく。

こういう意識を持つだけでもその日の過ごし方や子供への関わり方に対しての気付きが得られます。

次に自分自身に対して

1.我が子が無事に成長してきたことへの自分への労い

2.我が子のありのままを受け入れるという意識を持つ

こうすることで親としての自分の存在意義やこれからの在り方に向き合うことができるようになります。

次に我が子に対して

1.我が子の良いところに意識を向ける

2.我が子のいかなる行動も寛容的に受けとめる

こういう思いを持つことで我が子への関わり方に落ち着きをもたらしてくれます。

七五三当日着慣れない着物を着たり、なれない場所で行動することは

子供にとってかなりの負担になります。

一生の大切な思い出となる日をより良い一日にするために気をつけてみては如何でしょうか。

次回はもう少し具体的に気をつけることをお伝えできればと思います。