神社撮影のマナー講習会
を開催しました。
七五三やお宮参りにカメラマンを同行させて神社参拝風景を撮る神社出張撮影。
ここ2~3年でカメラマンが急増し、10月、11月の休日、神社はカメラマンだらけだったりします。
実はトラブルも急増。
そこでこのような状況が続くのは望ましくない、何とかしなくてはということで
私がマナー講習を開催することにしました。
本当はもっと最適な人たちがいっぱいいると思っています。
私が大切だと思っていることは「神社」とは何かということに対する意識。
神社とは神様の家。
神様の家に入って写真を撮らせて頂くのだから、神様に配慮し、
実際にはそこで神職を全うされている皆様に配慮し撮影しなくてはなりません。
そして、参拝する他のご家族にも配慮しなくてはなりません。
その配慮が足らないために起こるトラブル。
これが原因でカメラマンの出入りを禁止する神社さんが急増しています。
たとえばよくネットに出ている神社で撮られた七五三のすごい家族写真。
遠くから引いて前ボケが入って。
それってどんなふうに撮られたかって考えると
参道や境内に寝転がって撮っているわけです。
寝転がらないまでも、かなり体は地面すれすれ。
その撮り方って実は神社さんにとってはやめてほしい行為だったりするわけです。
よって私たちカメラマンは神社さんの気持ちに立って、神社ってどんな場所?
を意識して撮影をしなくてはならないと感じています。
そこのところをご依頼頂くご家族の皆様にもご理解いただけたらと思っています。
大切なことは神社という場所をわきまえて、マナーを守って
神社さん、他の参拝者、そして自分も安心でき気持ちの良い撮影をすること。
それが神社出張撮影だと思います。
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